今回は塩による浄化方法を紹介します。
塩を用いるやり方は、セージやお香などの
煙による浄化に比べると
非常に強力な浄化作用があります。
そもそも塩で清めるというのは、『潮垢離(しおごり)』
と言い、海水により身についた罪穢れを祓い清める。
つまり禊(みそぎ)するという作法です。
そのため、海水を原料とした天然に近い塩で浄化する必要があります。
食卓塩では、効果はありません。
やり方は3種類あります。
①塩を塗りこんで浄化する『塩塗布法』
②塩の上において浄化する『置き塩法』
③塩の中に埋めて浄化する『塩埋没法』
今日は、このうちの①『塩塗布法』についてお話しします。
まず、始めに手を洗いよく絞った布で弱まったパワーストーンを拭きます。
ティッシュなどで石に付いた水分をよくふき取ってください。
そして、全体に塩をまんべんなく塗りこんで「30分ほど」置いておきます。
浄化は以上で終わりです。
流水で十分に塩を落とし、柔らかい布で水分をふき取ってください。
ただし、塩がパワーストーンの中に浸透しキズや変色の原因となる場合もあります。
浄化をする前に、石の性質に適した浄化方法をたしかめてください。
● ヒマラヤ岩塩輸入製造メーカー Raja Queenさんで
パワーストーン浄化用塩を取り扱っています。